Paris report④
ですが、、、、異常なほど来場者が来ていません。
いつもTRANOI最終日は閑散とした状態ですが、過去こんなにガラガラなのは初めてです。
かろうじてRawtusのブースだけはスペインの顧客と新規のショップが訪れてくれたり、2日目、3日目に来たバイヤーが再度見に来てくれたりして賑わっていましたが、、、
その後、パリのファッション専門フリーマガジン【Stylist France 】のスタッフがRawtusを物凄く気に入ってくれて。
来年2月のSTYLIST POP UP EVENTに是非出て欲しい!と熱烈なメッセージを頂きました。
このSTYLIST POP UP EVENTは現地のファッション関係者の注目度が高く、セレクトされるだけでもかなりハードルが高いとのこと。
ピンと来なかったのですがRawtus FranceのStaffが「ボンマルシェに取り扱われる事よりももっとハードルが高いよ!」と聞いて俄然チャレンジしたくなってきました。
日本に帰ったらスタッフと相談してどうするか決めよう、、、、
そんな感じで最終日もそろそろ終わりの時間が来ました。
会場のスタッフや関係者に聞くと来場者減の原因はどうやら「ヨーロッパの不景気とテロ」が一番のネックじゃないか、、、とのこと。
去年11月に起きた同時多発テロ、そして今年7月に起きたトラックテロ、何故フランスばかり狙われるのでしょうか?
この多発テロの影響で日本人観光客50%減、米国・中国人30%減、レストラン、ホテル、小売業など平均して軒並み売り上げ7掛けだそうです。 ヨーロッパ全体も景気は悪く、なかなか突破口が見つかりませんね。
観光はフランスの一大産業。
世界の観光客が安心してフランスを訪れるようになるまでの道のりは物凄く時間がかかりそうです。
戦争や争いは決して人の心を和ませたり楽しくするものではない。
逆にファッションは楽しいものだから! 私達の提案するファッションで幸せな気持ちになって頂けたらと、いつも思っています。
次回はニューヨークに引き続きフランスの食レポートです。
To be continued・・・・