MA-1 Raw+ TILE collaboration Line

Rawtusの新ラインとして加わった【Raw+ collaboration Line 】MA-1をご紹介します。

今回collaborationしたのは九州のセレクトショップTILEとの合作となります。

TILEは九州の宮崎県を拠点とする老舗のセレクトショップでRawtusのレザーコレクションも取り扱っていただいています。

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TILEの各店舗ではオリジナルのany journeyとのダブルネーム展開となっております。

このMA-1、出来栄えがとても良くできたので【Raw+ collaboration Line 】としてTILE以外の店舗でもお求めいただけるように独自展開させていただくことになりました。

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そもそもMA-1はアメリカ空軍のフライトジャケットです。
このMA-1は80年代後半に爆発的な人気を呼び、誰もが一着は持っているんじゃないだろうか?というほど大ヒットとなったアイテムです。

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映画「トップガン」封切直後からミリタリーテイストのジャケットが徐々に流行し出し、1987年の秋冬から1993年まで世界中で大流行した伝説的なアイテムです。
(※映画トップガンではMA-1の着用シーンは無いのですが)

このMA-1は昨年あたりからトレンドの波に乗り今やさまざまなMA-1が市場に出回っています。
Rawtusでは2008年のブランドスタート時から毎シーズン作り続けていてRawtusの中でも隠れ定番的なアイテムとなっています。
今回作ったMA-1はレザーではなく誰でも着こなしやすく日常のケアも簡単な布地で仕立てようという事で企画がスタートしました。

このモデルを作るにあたってまずはベースとなる生地をどうしようかと考え、本物のようにナイロン製にしようかとも思いましたが、それではあまりにも芸がない、ということで一見すると本物のナイロンの様な光沢感と見た目がありつつもナチュラルなレーヨンと綿で織られたサテン地を採用。

裏地は本物はオレンジの派手なカラーで作られていますが、このモデルでは身生地と相性の良いコットンを使用して落ち着いた感じに仕上げています。
ちなみに本物のMA-1はなぜ裏地がオレンジなのかというのは、事故で墜落してしまった時に脱出したパイロットが裏返しに着ることで、救助隊から見たときに目立って救助しやすくなるためのエマージェンシーカラーだからと言われています。

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この胸に着いた長方形のタブは酸素マスクをクリップで固定するためのパーツ。
この部分もナイロン製のテープを使うのではなくコットンのオックス地を使って全体感をまとめています。

 
 
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袖部分には本物同様のシガレットポケットを装備。
本当にタバコを入れていたのかは不明ですがペン差しの機能も付いています。

 
 

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また、本物には無いディティールで両方の脇がファスナーで開閉することが出来ます。
ちょっと着丈が長いので自転車やバイク、車の運転時にあけておくと座った時の収まりがよくとても便利です。

 
 
サイジングは本物はかなり身幅も大きく袖もビックなのですが、ボディを細身にしてアームホールや袖もスマートに仕上げています。
そうすることでこのMA-1の上にコートをもう一枚重ね着できるので単に防寒アウターというよりも、秋口から真冬まで長い期間着ていただけるかなと考えた結果です。
表地と裏地の間には40g程の極薄の中綿を抱かせているので程よい防寒性は備えています。
ディティールは本物のMA-1を再現していますがポケットの角度やフラップの大きさなどに細かな修正を加えています。

巷にあふれるMA-1とはまたちょっと違った生地感とシルエットで差別化を図れればと企画しました。
アウター、インナーとして長い期間着ていただけたらと思います。

 

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Raw+ TILE / MA-1フライトジャケット 価格 39,000円+税

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