Paris Tranoï Femme report③
トラノイ展も本日で3日目。
今日も曇り空から雨が降り出しました。
しかも午前中はかなりの本降りで、来展されたバイヤーさんに天気の事を聞くと、皆不機嫌になるくらいの本降りの様です。。。
という状況もあり思った通りお客様の出足も良くありませんがRawtus のブースには顧客のバイヤーが訪れていただきました。
お昼すぎになると徐々にバイヤーさんも来展いただき、ブースもわりと混んできました。
日本のお客様も。
広島で3店舗を運営している「The Stage」の竹中社長は毎回Parisでピックアップ。
そして今日最もクローズアップされていたのはNewYork同様の「PLUS The Parts / プラス ザ パーツ」のアイディア。
このシリーズは①ファー襟、②カシミヤショールベスト、③アウター、という3つの単品アイテムでなんと9通りの着方が出来るという提案です。
このアイディアのきっかけとなったのがRawtus 秋冬の定番になっていたこちらのスタイル。
毎シーズンスタイルを変えつつ定番的に展開してきましたが、お客様から単品で「襟だけが欲しい」「ライナーのカシミヤセーターが欲しい」という要望が多くなってきたため、今シーズンからはこのセットを解体し、そして他のデザインにも使えるように襟とライナーの仕様を見直してリニューアルしました。
FUR COLLAR ファー襟はラクーンとフォックスの2 タイプから選べます。
裏側のループは三か所あり、中心のループはRawtus のほぼ全てのスタイルの衿吊りにドッキングして頂くことが可能です。
CASHMERE SHAWL ニット用の糸で織られた肌触りが良くなめらかなカシミヤ100%のストールは130cm×180cmの大判で、単体でショールとしても活用いただけますが、左右にあるアームホールから腕を出すことでベストとしてもご着用いただけます。
新作はショール専用の織機で特別に織ったものでこのサイズ感は世界でもRawtus だけの完全オリジナル。
そして腕を出す部分にはなんとレザーでトリミングしています。
普通に首元にまくことも出来ますし、ベストとして着ることも出来るこのアイテムはRawtus ならではのアイディアで生み出された新たなアイテムでしょう。
つまりこの3つのアイテムでそれぞれ単品としても使えます。
そしてそれぞれを組み合わせていくと。。。
ショールはアウターの下に羽織ってもよいですし、上に重ね着することも出来るので着こなしのアクセントにもなります。
レザーコートの下にカシミヤショールベストを重ねて。
単品のウールベストにも
ウールメルトンのコートにも。
ちょっしたアクセントでお手持ちのお洋服にも取り付けられるのでとても着回しができるのではないでしょうか。
この「PLUS The Parts / プラス ザ パーツ」は秋のメインイベントとして日本各地のさまざまなセレクトショップや百貨店などで開催する予定ですのでご期待ください。
夕方にはトラノイ主催者から牡蠣とシャンパンのサービスが。
疲れている身体にはちょっと危険度が高いので食べたくてもちょっと手が出ませんね、、、、
To be continued・・・・