Raw+Paris⑤

NewYorkから続いたワールドサーキットも今日で最終日。
そこで今シーズンの海外マーケットMust haveをピックアップ。

トラ5

このスタイルはミリタリーの中でも定番的なドイツ軍フィールドパーカーで通称NATOパーカーとも呼ばれています。
ライナーはラビットファーと軽量のボアライナーの2種類から選択することが出来ます。

通常このスタイルはフードにファーは付かないのですが防寒性を高めるという意味でフード回りだけファーの付いたバージョンとフロントまで長くしたロングファーバージョンの2種類から選択することが出来ます。
価格は日本円で260.000円(+税)~350.000円(+税)です。

一番オーダーが入ったのは写真のファーライナー×ロングファーの350.000円(+税)のタイプが一番人気。

 

トラ6

これはイギリス産の羊革を使用したDOUBLE FACE MOUTONBIKER JACKET風のデザインです。
イギリス原革は大きめのラムスキンなのでビックなシルエットを作るときに良く使います。
その革をかなり贅沢に使ってオーバーサイズのバイカージャケットに仕立てました。

 

トラ8

見た目はかなり重そうですが意外と軽いのも特徴です。
ファスナーは日本の朝日ファスナーのアルミタイプを使用してビンテージ感表現しています。
海外でも他ブランドのスタッフさんから個人オーダーが最も多く入ったスタイルです。
日本での価格は240.000円(+税)

 

ボンディング

そして今シーズン久々に復刻させたボンディングレザー。
GENTLEWOMANS JACKETと名付けた長めのロングジャケット。

表面がウールジャージーで裏側がレザーというまさにAmazingなテクニックを駆使して作られています。

レザーパーツを縫製後にウールジャージーを貼っていくテクニックはまさに工場の技術です。
一度現物を見てもらいたいです。
絶対にレザーとは思えない独特の風合いと質感はRaw+でなければ出来ません。
165.000円(+税)

 

定番カシミヤ

Raw+オリジナルのアイディアでカシミヤセーターがライナーになったDRAPED-FRONT TRENCH COAT

ボタンやファスナーも無いラップ式のコートですが、このフロントのヒラヒラ感がレザーを感じさせないエレガンスな印象に。
ウエストを止める紐の先にはタッセルを付けてクラシカルなイメージにしています。
ファーは前シーズンまではラクーンで作っていましたが今季から更にグレード感をあげてブルーフォックスを採用。
ふわっふわのボリューム感と肌触りが気持ちいいです。

カシミヤセーターもRaw+ならではのミンク加工というカシミヤの毛を染色と乾燥工程で毛羽立たせる加工を入れているので軽いのに暖かさは抜群です。
色はベージュ系のMINKとDARK NAVYの2色展開で290.000円(+税)

 

これら以外にも多くのMust haveが生まれましたが、来週からはTOKYOでの展示会がスタートします。
帰国したら日本限定のアイテムやジャージーラインのRaw+FOUNDATIONも加わり更に商品ラインナップが充実します。