Raw+Paris③
どのショップのバイヤーも真剣な眼差しで商品をセレクションしていました。
今回のParis出張は1月に起きた襲撃テロ事件の影響もあり、多くのバイヤーが出張を取り止めた為、来場者数がいつもに比べて少ない印象。
日本の某バイヤーチームもいつも十数人でバイイングに来ていたのですが今回はたったの3名しか出張の許可が降りなかったと聞き、やはりテロ事件の影響が今になって多大な影響を及ぼしているようです。
日本人バイヤーをあてにしていた現地のブランドのスタッフも今回日本からのオーダーが無くて困った、、、とぼやいていました。
とはいえTRANOI展はParisで開催されるファッション展示会の中では最も注目度の高い展示会。
全世界から目利きのバイヤーが来場するのでRaw+としてもこの機会で新たな展開ショップを拡大しなければなりません。
幸いにもブースの位置が目立つBARの近くだったことや、テーブルとイスもやめてカウンターテーブルだけにして立って接客を行った事で活気ある感じにした事やライティングも多目に入れて明るめの環境にしてクリーンに見せた事が他のブースとの差別化となって注目度も高かったように感じます。
結果的にアジア、欧州、中東、北米の展開先が新規で十数件契約が出来たこと、既存のショップが引き続きバイイングに来てくれたことは2010年からTRANOI展に毎回連続で出展している結果だと思っています。
ここ数シーズン継続してバイイングしてる香港のTHE SWANKからもチョコレートを頂く。